英語記事、英語論文解説にはニーズがあるのか

 最近の僕のブログのコンテンツは、大まかに分けると以下の二つに分かれます。

1.アンドロイドアプリをつかった手品の公開、解説およびアプリ作成法の解説
 例:AppInventorでAndroid携帯向け手品アプリを作ってみた - 工作blog

2.放射線関連の論文紹介
 例:低線量被曝って危ないんじゃないの? - 工作blog


 そしてこの二つを比べると、圧倒的に2のほうがアクセス数が多いです。おそらくこれは2のほうが人気があり、ニーズがあるということです。



 しかしこれは考えてみると不思議です。



 なぜなら2はウェブ上に公開されている情報に下手な和訳とちょっとした解説をつけただけだからです。
 特に僕が何をしたというわけではありません。
 にもかかわらず人気があります。


 そこで思ったのが、もしかしたらウェブ上には『英語論文の解説をしてほしい』とか『英語記事の和訳をして紹介をしてほしい』というニーズがあるのではないかということです。たしかに和訳サービスは頼むと高いし、ウェブ上の自動翻訳ではわけの分からない訳文が出てきたりします。


 そこでためしに『英語論文・英語記事の解説サービス』をしたいと思います。
 
 サービス内容は簡単です。
 このエントリのコメント欄に『解説してほしい英語論文や英語記事』を書くと、解説文が出てくる"かもしれない"というサービスです。
 ウェブ上の機械翻訳に比べて、意味の通る訳文が出てくる可能性は高いと思います。ただデメリットとしてまったく訳文が出てこない、原文をえり好みするということもあげられます。
 さらに僕の実力では本当に解説できるかどうかわかりませんし、もしかしたらまったく役に立たないかもしれません。やる気が出ずにギブアップする可能性も高いです。『それでもいいよ!』という方はコメント欄に論文や記事の引用元を載せてもらいたいと思います。

 目的は何でもかまいません。
 『レポートで英語文献を示されたけど読む気がおきない』とか『重要そうな論文をソースで示されたけどよくわからない』とかで大丈夫です。というかそれくらい軽い気持ちのものでないと、僕も気軽にできません。僕も依頼があれば、一つか二つ気軽にやってみようかぐらいの感じです。お金がかかる話でもありませんので、気軽にお願いします。

 なお解説文はこのブログで公開させていただきたいと思います。そのため解説する英語論文、記事はウェブ上に公開されている文書に限定させていただきたいと思います。また僕は生物学関連の論文はそこそこ解説できるかもしれませんが、それ以外はあまり期待しないでください。
 
 最後に出来上がりの感じと僕が解説しやすい論文の傾向をつかんでもらうため、これまでの解説をいくつかリンクで貼っておきます。チェルノブイリ関連の論文ばかりですが別にチェルノブイリに詳しいわけでも、こだわりがあるわけでもありません。『家電の説明書訳して』とかでもまったくかまいません。

『本当にチェルノブイリのツバメは奇形になったの?』レターを読んだ - 工作blog
チェルノブイリとツバメの奇形についての論文を読んだ - 工作blog
チェルノブイリ原発と植物の奇形に関する論文を読んだ - 工作blog

以上です。